casのカタカタ日記

CASがカタカタとキーボードを叩きながら周りで起きたことを書き連ねていくブログです。

一日一技術Output (3)

今日も忘れないうちに一技術を書いておきます。

 

 

今日もUnityの話。

 

uGUIで使用するCanvas

 

画像だったり、ボタンやテキストを貼り付ける透明な台座のようなものだと認識しています。

 

CanvasにはRender Modeというものが三つあります。

 

 

・Screen Space - Overlay

 おそらく、最初に作成されたCanvasはこれになっていると思います。

 

 このモードの時、実際にオブジェクトが存在している場所とは別のところにCanvasは作成されています。

 

 実際に、カメラでCanvasを映しているわけではなく、メインカメラで映されている画面の上にこのCanvasを表示しているようです。

 

 

・Screen Space - Camera

 このモードの時、CanvasはRender Cameraとして登録したカメラの前に設置されます。

 

 なので、もし、そのカメラとCanvasの間をオブジェクトが通り過ぎた場合には、そのオブジェクトの方が前面に表示されます。

 

 

・World Space

 このモードのCanvasは、もはや薄っぺらいオブジェクトとして存在しています。

 

 なので、カメラが動いても何か動作をスクリプトで書いていない場合は、追いかけてくることはありません。

 

 また、カメラが動かないようなゲームでは、Scene上で後ろのオブジェクトとCanvasの位置を見ながら位置調整をすることができるので楽です。

 

 

それぞれのモードで向き不向きなゲームがあると思うので、ゲームにあったモードを使用しよう。

 

おわり